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2009年10月09日

染物の服@南青山

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学生の頃から20年もの長きに渡って染物職人(アシスタント)としてお世話になった「スタジオのの」は工房(←師匠の自宅)で染めた手染めの布を服に仕立てて顧客相手に南青山のショウルームで年に4〜5回の新作展を開くという、ちょっと変わったお店です。が、このたび30年続けてきた南青山のショウルームを閉じることになり、思い出の場所でもあるのでノムラ母とクマ次郎と親子3代で出掛けた金曜の昼。久しぶりの青山に「あらー、ずいぶん変わっちゃって」とお上り状態の母とあっちこっちの店にひっかかりながら辿り着いたショウルームでは師匠の二人がクマ次郎の登場に大興奮!赤ちゃんに釘付けのその間に…

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ノムラ母はいつの間にか一枚のシャツブラウスに目星をつけ「試着いいかしら〜」、師匠は慌てて鏡の前へ。ここの服は体型が様々なご婦人方一人一人に合わせて細かく補正してくれるので「着心地がいい」らしい。このシャツブラウスも少々肩が丸くなった母に合わせて袖ぐりを直すことになりました。そもそも染物を勉強していた大学4年の時に「工房のようなところで手仕事の現場に携わりながら自分の制作も続けていきたい」と生意気なことをほざいていた私に「それならこんなところがあるわ」と大学の先生が紹介してくれたのがここでの染物職人の始まり。しかも偶然とは恐ろしいもので二人いる師匠のうちスタッフを欲しがっていたのが私の家から歩いて15分のところだったのだ(もう一人は横浜に住んでいる)。染物という仕事の奥深さと面白さに加えサバサバした師匠の人柄、そして互いの家の近さ(=通勤の便利さ)で長くお世話になってしまったのは間違いありません。南青山のショウルームは今月で閉めるものの今後は銀座のギャラリーを借りて年2回の新作展を続けていくとのことですから全くのオシマイではありませんが、それでも一区切りには間違いない訳で「歳もとったし、今までのようにはいかないわよ」と明るく笑う師匠と秋晴れの空の青さが心に残る午後でした。

banner.gif←お疲れさまでした!カチッ!

投稿者 あずさ*cheera* : 2009年10月09日 22:08

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