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2009年08月04日
糀屋三郎右衛門@練馬の手作り味噌

「あたしゃ、ちょっくら味噌を買いにいってくるからね」「あら、アタシも一緒に行くってば」なんて会話が似合いそうなこの風景。「味噌を買いにいく」という母にくっついていったのは自宅からほど近い練馬区中村橋、ここに23区唯一の手作り味噌の醸造元・糀屋三郎右衛門があります。工場(「こうば」と読むのが相応しい)兼販売店舗…のはずなのにショーケースらしきものは一切なく、商品は軒下のクーラーボックスに。母と味噌屋の方が覗いているのがそれ。小さい頃の記憶に残っている、店先に綺麗に撫で付けた数々の味噌が並ぶ街のお味噌屋さんのイメージとはほど遠い、しかしこれはこれで素朴な大らかさがなんとも好ましく思えます。

左・入り口から中を覗くと、そこには味噌作りの機械や道具や樽の類いがどっさり。まだまだ奥もあるだろう味噌工場、見学してみたい。
右・無農薬の国産大豆・天然塩・手作りの米糀で仕込んだ無添加の味噌。パッケージには「みそが呼吸するため密封していません。商品は倒さないでください」との表示。迷った末に母が選んだ「すずしろの里(練馬っぽいネーミング)」は今年初めに仕込んだものだそうです。味噌汁を作る時には味噌漉しが必要ですがこれはサッと溶けるとのことで、今晩の夕食が楽しみ。それにしても味噌なんて大豆・米・食塩だけで出来ていると思っていたら、アルコール(酒粕など)やソルビン酸などの保存料、漂白剤、調味料、甘味料、栄養強化剤(ビタミン類など)の添加物の使用が認められているとかで、もちろん含まれている場合はそれは明記されているはずですが…漂白剤とは!!!
味噌だけを買いにわざわざ出掛けるなんて、確かに暇というか物好きというか。日頃お世話になっているスーパーマーケットは忙しい我々にとって何でも揃うし一度に用事が済む便利なところ、しかしながらこういう作り手との会話は美味しさが一層増すような気がします。昨年は梨を買いに近郊の果樹園まで出掛けたこともありましたが、美味しく安全なものを信念持って作っている方々を応援するのも私たち消費者の心のゆとり次第なのでしょうか。
←味噌屋の近所の小学校の給食は、ここの味噌だって!いいね〜。カチッ!
投稿者 あずさ*cheera* : 2009年08月04日 15:18
コメント
なーんの説明もないところが、
かえって美味しそうな感じを伝えていますね。
建物が旨そうだ。
投稿者 つる : 2009年08月04日 18:33
まっこさん
建物もその中の雑多な道具も旨そうでした。
作ってる現場にモノを買いにいくって
当たり前のようだけど
でもよく考えると日常では減りつつありますねぇ。
小さい頃は、豆腐は豆腐作ってるお店に
コロッケは肉屋の揚げたてを…
私の世代でせいぜいこのくらいしか思い出せないとは。
なんだか貧しい。
投稿者 あずさ*cheera* : 2009年08月06日 07:51