« 陣痛始まってます | メイン | クマ次郎出産日記・2 »

2009年07月26日

クマ次郎出産日記・1

昨晩(25日)深夜2時に「ズ〜ン」という思い生理痛のような痛みで目が覚めました。「いよいよ、きたかー」と覚悟を決めて、朝までヨガボールに突っ伏したり横になったりしてほとんど寝ずに迎えた朝。7時には「おしるし」もあってこれは確実。同じマンション内の実家の母に連絡して、動けるうちに留守中に必要なものなどの買い物に光が丘まで行こうということになり、しかし免許を持っているのは私なので運転する陣痛まっただ中の妊婦+3歳クマ太郎とばぁば。社会的弱者ばかり也。ちょうどその頃、奄美からフェリーで鹿児島に到着した旦那からは「移動はほぼ予定通り、間に合うかな?母ちゃん頑張れ!」のメール…そうは言われてもこればかりは私の力ではどうにもならん…。買い物先では陣痛がくると立ち止まって痛みを逃し、陣痛の合間に移動と買い物、陣痛で立ち止まって痛みが引くと移動と買い物、それでも出来るだけ大急ぎで用事を済ませ昼過ぎに帰宅、ちょうど昼寝に入ったクマ太郎を実家に預け、体力を付けるために先ほど調達したカツサンドを食べて、寝られる時に寝ておかなくちゃと横になります。夕方、実家から戻ってきた息子の相手をしながら、陣痛の合間に来週の保育園の用意をしたり、冷蔵庫の中を確認して母親に「野菜がいろいろあるから使っちゃって〜」と頼んだり、洗濯たたんだり、ベランダのプランターに水をやったり、しばらく留守にする家の掃除してみたり。お腹が痛くなるとクマ太郎が「あっちゃん、お腹痛いの?よしよし」してくれました。

090726_1_blog.jpg

↑その頃、旦那は鹿児島から羽田に向かって移動中。
陣痛は既に10〜15分間隔。こちらは食事どころではないけれどクマ太郎に食べさせなくてはならないので、母に来てもらってカレーを食べさせます。「あんたも食べときなさい」と言われ無理矢理口に押し込んで。夜7時半、旦那から「いま羽田に着いた!」の電話。早く帰ってきてくれ〜。食後、「一昼夜はシャワーも浴びられないからな」とお風呂に入ることにしたら「クマちゃんも入る!」…マジですか…頑張ってクマ太郎もお風呂に入れ、しかし汗を流してこれはさっぱり気持ち良かった。なかなか帰ってこない旦那を待つこと2時間(普段は羽田から練馬の家までこんなに時間はかからないのだが…)夜9時半、真っ赤に日焼けした旦那が1週間ぶりに帰ってまいりました。大興奮するクマ太郎、お父さんの周りを飛び跳ねながらきゃっきゃっとおしゃべりし始めます。そろそろ病院に行かなければならないので皆既日蝕の思い出話も今は保留、旦那、落ち着く間もなくシャワーを浴び、洗濯物を洗濯機に突っ込み、荷物を片付け、カレーを大盛り食べ(朦朧としている私がご飯をよそったらかなりの量だったようで、最後は相当苦しかったと言っていた)、その合間にはベッドに突っ伏している私の腰をさすり、クマ太郎は相変わらず大はしゃぎしており、陣痛間隔が10分切ったので病院へ。旦那が実家の母にクマ太郎を預けに行って(しばらくぶりに父ちゃん母ちゃん揃った途端にばぁばに預けられたクマ太郎は、かなり泣いたそうだ…)家を出たのが10時半過ぎ。夜の目白通りを飛ばして聖母病院に着いて、診察の結果そのまま入院。あ〜、いてててて。「明るくなる前には産まれますよ」の言葉に「あと数時間で終わる終わる終わる終わる」と呪文のように唱えながらとにかく深呼吸、時たま睡魔に襲われる旦那と天使のような助産婦さんに腰をさすってもらい陣痛室で2時間、もうイキミが我慢出来なくなってきて分娩室に移動したのが明けて26日の深夜1時半。

090726_2_blog.jpg

分娩台に移動、時計をちらり見て「クマ太郎のときは45分で産まれたからなー、あとちょっと」とうっかり思ったのは浅はかだった。すぐに頭は見えたものの、そこからうんともすんとも。高年齢出産の体力不足か?身体が固いのか?助産師さんは励まそうと「頭が見えてますよ〜、触ってみますか?」と優しく声をかけてくれるものの、こっちはそれどころじゃありません。握り締めている旦那の手を離す余裕もなく頭が出かかって結局そのまま30分以上、「え〜い、どうにでもなれっっ」で頭がお目見え、続いて身体が出て、2時34分。クマ次郎、誕生となりました。

090726_3_blog.jpg

クマ次郎、生後1分。

090726_4_blog.jpg

クマ次郎、初父ちゃん母ちゃん。

090726_5_blog.jpg 090726_6_blog.jpg

090726_7_blog.jpg 090726_8_blog.jpg

クマ次郎は大忙し。身体を拭った後は体重・心音・胸囲・頭囲・身長を計測、そして初産着。その間に母ちゃんのほうも処置を済ませて着替え。それから2時間ほど一緒に過ごすため先ほどの陣痛室に戻りました。「おっぱい飲ませてみますか〜?」え???もう?試しにあげてみると、コクコク飲むではありませんか!生後1時間のクマ次郎、どこでおっぱい飲むことなんて教えてもらったんだろう。そして…寝ずの父ちゃん母ちゃんはいつの間にかウトウト、クマ次郎が新生児室に行ったので父ちゃんも家に帰ることにしました。こんなにいっぱいいろんなことがあったのに、まだ朝の4時半。お疲れさまでした。

090726_9_blog.jpg

↑今日もいい天気だ!自宅に着いた旦那・朝5時。
仮病室に移った私はウツラウツラ…その途端「朝ご飯、お持ちしました〜」の声に起こされたのが朝7時。お腹は空いているような(陣痛のときに吐いてしまった)いっぱいのような変な感じだけれども有り難くいただいて、それから助産婦さんに付き添われてトイレ。このとき助産婦さんは産後間もないこちらが独りでどれくらい動けるかも見ているようですが、幸いふらつきもなく充分自力歩行出来たので心配なし…でも本当は目の前チラチラの軽い立ち眩み状態を気力でカバー。もともと血圧が低い(最低60〜最高90)のに加え妊娠時の貧血に分娩時の出血(点滴しながらの出産)で、結局この日は終日フラフラクラクラだったのだ。朝10時、新生児室にクマ次郎をお迎え。新米ママ達と一緒に初心に返ってオムツ替え・おっぱい、そして11時半にはクマ次郎と一緒に新しい病室に移りました。

090726_10_blog.jpg 090726_11_blog.jpg

午後2時半には家から旦那・クマ太郎・ばぁばが到着(じぃじは鹿児島長期滞在中)、ほどなく高尾から義両親もやってきてクマ次郎とご対面。心配だったクマ太郎の反応はというと「赤ちゃん、ちっちゃいねー」と抱っこしてみたり、足の大きさを比べたりとまずは上々のスタート。珍しくて仕方ない様子。親達は早々に帰って行きましたが旦那とクマ太郎はというと…旦那→早朝帰宅したものの祝ビールを飲んだら逆に目が覚めてしまい、旅行の汚れ物を洗濯したりメールのチェックしたり実家から戻ってきたクマ太郎の相手をしたりでほとんど寝ていなかったのでとうとうダウン、仮眠。クマ太郎→ベッドによじ上って(裸足でそのあたりを歩き回ってたのに!)寝そべってみたり、椅子に飛び移ってみたり、遊びたくて仕方ない(甲高い子供の声にこちらはヒヤヒヤ)。そんな家族4人の時間もそろそろ終わり、夕方5時半・家に帰るクマ太郎はエレベーターに乗ろうとした途端「あっちゃんがいい〜」とぽろぽろ涙を流しました。お父さんに励まされて帰っていきましたが、さすがに可哀想だったな。そんなこんなで長い長い一日が終わり、金曜日の退院までは上げ膳据え膳・ひたすら寝て体力回復に専念なんて天国みたいだ〜!とにかく無事に産まれて一安心、めでたしめでたしの巻。

banner.gif←さ、寝よ寝よ。カチッ!

投稿者 あずさ*cheera* : 2009年07月26日 23:58

コメント

はじめまして
以前、聖母病院を検索中に巡り合い、それ以来
楽しく拝見させていただいています♪

クマ次郎くん、ご誕生おめでとうございます!!
一言お祝いの言葉をお伝えしたくてコメントさせて
いただきました。

私も今1歳5か月の息子を聖母で産みました。
次も必ず!!と思っています。ホントに助産師さん
み~んな美人で素敵ですよね!生まれて間もない息子
なのに「将来こんな人がお嫁さんにきてくれたら」
なんて思ったものです。

それにしても産後のママが美しい!!とビックリ!
子育てにお仕事に・・・とお忙しくなると思いますが
頑張ってください♪

そうそう!以前TVにでてらしたのも偶然見ました!
これからも楽しみにしています。長々、失礼しました。

投稿者 non : 2009年08月05日 15:12

nonさん、はじめまして!
公開している日記ですが、半分は自分の忘備録…
そんな日記でもこうやって読んで下さって
しかも聖母繋がりで、メッセージまでいただくとは
感謝感激、どうもありがとうございます。
妊婦検診は確かに待たされますが
出産とその後の入院生活の安心丁寧満足さを思えば
我慢する甲斐もあるというもの。
1歳5ヶ月のお子さんがいらっしゃるということ、
可愛い時期ですね!
これがしばらくすると「イヤイヤ!ちがうちがう!」の
魔の2歳児になります…クマ太郎も第一次反抗期真っ最中。
こちらも知恵を絞って応戦しています。
何かのご縁、これからもよろしく!
子育て、楽しみましょうね。

投稿者 あずさ*cheera* : 2009年08月06日 07:01

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)