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2008年09月17日
繊維表示偽装 !?

染物職人に出掛けた私に開口一番「先週の染めた布、ダメだったのよ」と身も心も凍るような台詞の師匠。何を失敗したか!?と呆然としたところに「染まんなかったのよ」それがこの布、写真ではわかりづらいかもしれませんが白っぽいのがつまりは失敗、本来なら煉瓦色にこっくり染まったはずだった…店で「シルク100%」だというので購入したのに。良く見ると赤く染まった縦糸に白っぽい横糸、つまり縦糸はシルク(なのでしっかり染まっている)なのに横糸はシルク以外の何かだったので染まらなかった=全体では白っぽくなってしまったというワケ。繊維製品の品質表示は定められているものの切り売りの生地の場合それが外されていることもままあり、その場合は今回のように店員の言葉を信じるしかないのですが、しかしこんなことになろうとは…確かに生地を買ってきて即し立てる場合は細かい繊維混用率はあまり関係ないかもしれません。このように染色に使う方が珍しいことはわかってはいるのですが。でもなぁ〜、と割り切れない思いがモヤモヤ。一方の師匠。師匠のスゴイところは失敗したらくよくよグチグチしないでスッパリ気持ちを切り替えて次の仕事に取りかかること。今日も早速次の布を染め始めたものの…気になるのはボツになったこの布。どうするのか訪ねると「どうしようもできないわね」師匠のところでは手染めの生地を仕立ててセミオーダーの服を作っています。染めの風合いを気に入って下さっているお客さまばかりなので、明らかに失敗と思われる染めは当然お店には出せない、となるとこの布は処分!もったいない!そして帽子に仕立ててみたいとお願いしもらってしまいました。手染めの布の帽子、どんな帽子になるんでしょうか。
投稿者 あずさ*cheera* : 2008年09月17日 23:39