« たまごボーロ | メイン | いけいけ!クマ太郎「ボーロの誘惑の巻」 »

2007年01月12日

練馬の図書館、武士の家計簿

070112_blog.jpg

クマ太郎の風邪はだいぶ長引いていますが熱は下がり、残るはしつこい咳と鼻水、着実に回復に向かっております。今日はクマ太郎を練馬図書館すぐ近くの小児科へ連れて行きました。診察・お薬をもらった後に、借りていた本を返しに図書館へ。専門書の充実度には不満はあるものの、新聞や雑誌の書評・広告でちょっと気になっていた新書などを気軽に読めるのは有難い。ちなみに今日返した本の中の1冊は「武士の家計簿 加賀藩御算用者の幕末維新」磯田道史・著、新潮新書。
これが面白いのなんのって!
1842年(天保13年)から1879年(明治12年)までの加賀藩の武家・猪山家の家計簿や手紙などを手がかりに、当時の武士の生活・思想や慣習・階級制度・経済的構造などについて書いてあります。猪山家、本の始めでは借金の利子を払うのにもヒイヒイだったのに、あるとき一念発起して家財道具を売り払って精算、その後の出世、幕末から明治維新にかけて転職の成功…資料をもとにその時々の状況がわかりやすく解き明かされるのは、軽妙な語り口と相俟って読んでいてワクワクしました。私が歴史(特に幕末)好きだという事を差し引いてもお勧めの一冊です。

投稿者 あずさ*cheera* : 2007年01月12日 22:41

コメント

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)