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2006年10月16日

版画の展覧会へ@銀座

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この1週間、ほぼ毎日出歩いています。今日は木版画の展覧会を見に再び銀座へ。並木通り・三笠会館2件隣の養精堂画廊(版画を扱う一流の画廊)で井上勝江さんの版画の個展が開かれたので初日に…クマ太郎と供に出掛けました。画廊のショウウインドウに大きい椿の花が見えますが、これも作品のひとつ。

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井上さんは棟方志功の門下生、現在は棟方の呼びかけで設立された日本板画院の理事をしながらも花をモチーフにした木版画を精力的に制作し続けていらっしゃいます。どういうわけか私のことを応援して下さり、昨年の渋谷東急での個展は井上さんの紹介でした、どうもありがとうございました。久しぶりにお会いして簡単に近況を報告した後、今まで聞きたかった質問を井上さんへ…「どうして花のモチーフを白黒で版画にしているのですか?」井上さん曰く、白黒にしたのは無精者だからよ、いろんな色を使うと道具も増えて面倒でしょ、あははは(笑)…って、本当はもっと深い理由があるはずですよね。花に絞ったのは、棟方志功が「井上勝江といえば花、花といえば井上勝江と言われるくらいになりなさい」というアドバイスをくれたからだそう。今回の個展は新作旧作合わせて30点ほど、小振りな連作も並ぶ中、目を引く大きい蓮の版画は畳3帖ほどもある大作。時には大胆に時には繊細に描き出される花々は、まるで見る側の心を見透かすようにも感じられます。そんな井上さんの作品に魅力を感じさばけた人柄を慕う人は多く、30年程前に井上さんの展覧会に訪れて衝撃を受けすぐさま「教えて下さい!」と懇願し、以来版画を熱心に制作し続けているのがジュディ・オング…そんなエピソードもある、さっぱりとしたステキな方なのでした。

投稿者 あずさ*cheera* : 2006年10月16日 22:42

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