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2005年09月28日
染色の話・いかす職人考

毎週月曜日だった染物職人が不規則になって、今日は久しぶりに師匠の仕事場へ。
本日の仕事をメモ書きしながら指示されます。

それをカタチにするのが職人の仕事、上のメモはこうなりました。
帽子や染物をしている自分自身は常々「作家であり職人でありたい」と思っています。
作家の創造性と職人の正確な技術を持ち合わせたい…ということで。
ついでに私が気に入ってる職人の言葉。
大阪万博のエキスポタワーを作った、
その当時大阪で知らない人はいないと言われた鳶職人・島田雪雄氏。
(タワー自体、万博最難関の工事だったとか)
「最初、設計図を見たときには、けったいな塔やなと思いましたな。
なんやら、タンクみたいな飾りがぎょうさんついてますやろ。
そやけど、作る段になれば、同じことですわ、
作れと言われればどんなものでも作るのが、わたしらの商売ですねん。」
あー、なんてかっこいい!
こんなことをさらっと言えるようになりたいもんです。
(椹木野衣・著「戦争と万博」から参照しました)
「人類の進歩と調和」がテーマだった大阪万博、
そのテーマを人々にわかりやすく提示したのが、近未来をプレゼンテーションした奇想天外な建築物の数々。
しかしそれを支えたのが昔ながらの職人の技術だったなんて、
やはり人の手にかなうものはない!…ちょっと大袈裟か。
このエキスポタワー、15日にちょっと触れた菊竹清訓氏設計。
近年解体された際の解体費用は4億円だったそうです。
投稿者 あずさ*cheera* : 2005年09月28日 19:58