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2005年09月15日
九段下観光案内・ハテナの建築

今日は工芸館の次回展覧会の下見。
業者と学芸員が最後の仕上げで大騒ぎのところ、黙々とガイドの仕込みにまわった帽子屋。
帰りは北の丸公園を横切り田安門を外に出ると、目の前は靖国通り、左手には靖国神社。

お濠を右手に見ながら少々下ると九段下の交差点。

交差点から皇居の方を見るとこんな感じ。
左は昭和9年に建てられた旧軍人会館、
予備役、後備役の軍人の収容・訓練の場として建設されたもので
今は九段会館としてホテル・宴会場になってます。
当時の建築界で「日本らしいデザイン」として大流行したのが
洋風ファサードに城郭の屋根を載せた「帝冠様式」というスタイル。
上野の東京国立博物館本館などもそうですが、よくよく見ると珍妙な組み合わせ。
中、ちょこっと見えてる「金の玉ねぎ~♪」武道館。
そして右、平成11年開館の昭和館・建築は菊竹清訓氏
古くは大阪万博のエキスポタワー(既に解体済)に始まって
沖縄海洋博のアクアポリス(上海に運ばれてスクラップ)、
今の愛知万博の会場全体のマスタープランを手がけてます。
(愛知万博は自然と共生し、人々が交流しあう都心計画なんだそうだ!)
その他、川崎市民ミュージアムや江戸東京博物館、市庁舎いろいろ。
でかい仕事してます。
菊竹氏の文章に頻繁に出てくるキーワードは
「国土の平和、安全、健康な美しい自然と調和した環境づくり」
しかーし、皇居のお濠端のこの昭和館、
周りと調和してるとあまり思えないのは私だけでしょうか?
投稿者 cheera : 2005年09月15日 02:37