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2005年06月27日
染色の話・注染

月曜日は染め物の話、で、いきなり野暮ったい布で恐縮です。真ん中で上下対象になっているのがわかるでしょうか?これは注染(ちゅうせん)という技法で染めたもの…量産の浴衣や手拭いを染めるのに使う型染めの一種、あまり馴染みのないものだと思います。私が染織を学んだJ美の工芸科は民芸色の強いところで(初代の科長は型染めで初めて人間国宝になった芹沢銈介)型染めを学び、卒業制作では注染(ちゅうせん)を染めまくり。でも布を染めただけで「その布をどうすんのよ」という疑問をいつも抱え、今ではその布で服や帽子やバッグを作るようになり…、作品が素材になってまた作品になる、ってとこでしょうか。
投稿者 あずさ*cheera* : 2005年06月27日 22:38
コメント
綺麗な色見が出るモンなんですね。
紫に惹かれます(笑
投稿者 マスカラスター : 2005年06月28日 06:30
面白い!!非常に勉強になります。
なるほど、『注染』ですか。
個人での量産は限界があるので、
とても魅力的な技法ですねぇ。
あぁ、作業場が欲しい。。。
>作品が素材になってまた作品になる
なんだか、二度楽しめて
嬉しくなりますね。
『すり吉君』も、「迷?アシスタント」として
活躍してるみたいですし、
身体大事にして、ぼちぼち励んで下さいませ。
投稿者 koiawa : 2005年06月28日 10:07
ほんと、勉強になります!
koiawaさんも、月曜日はくらいついて見てると思います^^
そうそう、9月くらいに、koiawaさんと
東京へ登っていこうか!と、話してます^^
投稿者 ジュン : 2005年06月28日 11:22
マスカラスターさん
デザイナーのマスカラスターさんに
少しでも興味を持ってもらえたようで嬉しいです、ありがとう。
染物は普通、生地の上から糊に混ぜた染料をのっけたり
染料液を刷毛で塗ったりするので
「生地の片面から染着させる」のですが
注染は上から注いだ染液を下からバキュームで吸い込むので
「一瞬にして染液が生地を通過」します。
つまり繊維の隅々まで染液が染み込むので
注染の色には透明感があると言われたりします。
Tシャツやトレーナーのプリントは樹脂顔料が使われていて
(これは細かい線や写真などのプリントに適しています)
繊維の表面上に絵の具が乗っかっている状態。
つまり繊維に染み込んだ色と表面上に乗っかった色という違い。
koiawaさん、ジュンさん、ややこしいかな、わかりますかー?
私が染色を好むのは「繊維に色が染み込む」ことに魅力を感じるからです、きっと。
ちなみに。
大学助手時代、掲示を出すのもファクス原稿を書くのも
紙に油性マジックの手書きでした。
染物屋、紙にも文字が染み込んでいないとどうにも落ち着かなくて…。
投稿者 cheera : 2005年06月28日 23:35