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2005年06月10日

博覧会の本、3冊

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本好きの手元にある3冊の本。
赤いのは昨年夏に東京国立博物館での「万国博覧会の美術」展カタログ。殖産工業の一貫として作られ、この時代の万博に出品された技術の粋を極めた過剰なほどの華美な工芸品は一見の価値あり。
大学に勤めていたときの研究室にいた椹木野衣氏、本日購入した「戦争と万博」(今年2月出版)帯には「実験から環境へ」と、何とも興味をそそられるタイトルにコピー。ざっと目を通すと在職中に伺った話があちこちに出てきて、それが何年もかけてこの本になったのかと思うと…ものを書くことの重みをずしんと感じます。(お懐かしや、先生〜)
中公新書「博覧会の政治学」は正統派、しかし歴史好きにはたまらない。
工芸館でガイドをしていることもあり資料やガイドのネタ探しにこれらを選んだという理由もちょっとはあるものの、同じテーマで本を読むのも楽しいんだな!

投稿者 あずさ*cheera* : 2005年06月10日 20:59

コメント

本にするのって大変なんだけど、文字として残す役目が出来るような人の文才がうらやましい…自分にも文才があれば、もう少し世の中のためになる人間になれたような…

投稿者 kumaco : 2005年06月12日 21:38

kumacoさん、風邪は如何ですか。
私たちのようにものを作ることも、文章を書くことも
そのバックヤードには膨大な資料と経験が蓄えられていて
しかしそこから自分のフィルターを通して抽出されるものは
本当に少しのものでしかありません。
椹木氏の本にしてもしかり。
私が聞いた話の何十倍もの裏付けをして書かれた本でしょう、
よく「行間を読む」と言いますが
私にとっての行間は表に出てこない作家の
そこに注ぎ込んだ時間とエネルギーかもしれません。
kumacoさんから掴み出されるものがたまたま文章でないだけ、
ディレクター、デザイナーとしてのkumacoさんでしたら
「知識のデザイン」「知恵のデザイン」で貢献できるはず。
応援しています。


投稿者 cheera : 2005年06月13日 00:36

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