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2005年05月26日
ハンカチに思うモノのこと…そして加治木まんじゅう

帽子屋は染め物屋でもあります。今回会場を彩ったハンカチの数々、いちまいいちまい染めたもの。染色用の生地を選んで、染めて洗って、アイロンかけて。街にはたくさんのハンカチが売られているのに、全く呑気な仕事だ…。それでもこの模様や色合いを気に入って買って下さる方がいる…頭が下がります。ありがとうございます。大事に使って下さい。合理的な流通システムに慣れきった我々は出来上がった製品がいかにも「ぱっ!」と陳列棚に現れたかのような印象を受けますが、誰かが考え、誰かが材料を調達して、誰かが作って、誰かが梱包して、誰かが運んで、誰かが並べて、誰かが売っています。それはどんな安いものでも高いものでも一緒。しかも私のように細々モノを作っている人間はそれらの行程全てをしなくちゃいけません。←地味です。そんなモノを粗末に出来るでしょうか?つまり今の私達はあまりにもモノの出来る過程を知らなさ過ぎるということです。(「帽子の手帖」に作り方を紹介したのはそういうこともあって。)確かにそういうことを見たり体験したりする場は少ないでしょう、しかしそれをカバーするのが溢れんばかりの情報と私達の想像力ではないでしょうか。モノに対する理解や想像が育まれれば自ずから使い捨てたり粗末にすることなどもなくなるのでは…。日頃、目にして不愉快になるのは「壊れちゃっても仕方ないわよ、安いんだから」という買い物なので。

一足早く帰る母を鹿児島空港に送る途中。加治木という場所の名物が素朴な酒まんじゅうで、あちこちに「加治木まんじゅう」の看板が。中でもうちのお気に入りがこの妙な店。人が並ぶほどで夕方には売り切れ必須、適度な厚さともっちりした皮にしっかり甘い餡…特に蒸かしたてはとっても美味しいのだが
「営業中」の看板が出ていないとやってるんだかやってないんだか全くわからず、しかも店といっても小さい窓を介してのやりとりのみ。さらに誰も店の名前を知らない…書いてないし。「踏切の角にある加治木まんじゅう屋」の店名、ご存知の方はいらっしゃいますか?
投稿者 あずさ*cheera* : 2005年05月26日 22:36
コメント
モノ作りかぁ。。。
私は、本を作るのに
全くゼロから、しかも教えてくれる人もいなかったので
かなり苦労しました!
んーーー、私よりも業者の方々が苦労されたかな???
おっ!知っておりますとも!
餡子星人の私は、まとめ買いしていて
一個一個をラップにくるんで
冷凍してましたよ!
あ~、、、久々食べたい!
私は、一日一回は餡子を口にしないと
ケイレンを起こしてしまうのです^^;
投稿者 ジュン : 2005年05月27日 09:28
ジュンさんは「こころ本」という素敵なお仕事をしています。
http://www.00556.com/
いわゆる「ホワイトブック」ですが
そこへのこだわりは伺っていて感心しました。
人と人を繋ぐ「こころ本」を作っているのですから
モノに対する思いはなおさらなのでは?
…餃子に対する思いも並大抵ではないようですが…。
ジュンさん、こちらの都合でお肉屋さんの話題は消しちゃったの、
ごめんなさい。
でも旨い!そこの餃子は旨いよね!
投稿者 cheera : 2005年05月27日 18:11
モノを作り出し、それが私達の手にわたるまでの行程を知ることは、本物(自分に一番合うモノ)に出会うきっかけになるような気がします。
加治木まんじゅう屋さんの名前は「新道屋」(しんみちや)です。私も好きなので、加治木方面へ行った帰りは必ず買って帰ります。常に5~6人は並んでいますよね~
投稿者 miki : 2005年05月29日 00:37
「本物に出会うきっかけ」なんて
唸らせる言葉をおっしゃいます!
これから私も使わせていただきましょう。
長年の謎だった加治木まんじゅう店の名前が
こうも素早くわかるなんて…
このブログもなかなか捨てたもんではありません。
投稿者 cheera : 2005年05月29日 15:55