2005年04月25日
染色の話・染色道具その2

染色の話。
上の長いのは「張手」
生地を両端をそれぞれこの張手に挟んで張ります。
左下はゴム付きの「駒ヘラ」
シルクスクリーンのときに使うスキージの代わり。
フラットな生地だとスキージで大丈夫ですが
私はネップのある生地を染めたりするので
小さいものでまんべんなく刷り込まないとかすれや刷りムラが出てしまう。
右下は「刷り込み刷毛」 鹿毛・柄の部分は竹。
これ以外にも工芸の道具には鹿(毛や皮)や竹製のものが多くありますが
それはこれらがとても身近でたくさん獲ることが出来るものだったから。
工芸の材料・道具・技術をひとつひとつ調べて時間を遡っていくと
その土地の気候風土・人々の生活・歴史などと密接に結びついていて
しかもそれぞれがまた複雑に関係しながら
いまここに存在しているのがよくわかります。

近くの公園にて、つつじが満開。
投稿者 あずさ*cheera* : 2005年04月25日 21:58