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2005年04月04日
染色の話・糊

染色の話。
染料を粘りのある状態にしないと
型を使って模様をプリントすることが出来ません。
その染料を混ぜ込むものが「糊」「バインダー」といわれるもの。
私が主に使うものは左のアルギンペースト。
上の2つの粉(左がアルギン酸ソーダ・右がヘキサメタリン酸ソーダ)を
水と混ぜて作ります。
海藻由来の成分が主で膨潤性に富んでいるのが特徴。
右のベージュの糊は日本で古くから使われている防染糊。
(奈良・鎌倉・室町中期時代頃からとも)
糊染めはもともとインドかあるいは更に西方で始まった防染法、
それがどれほど長い年月と何人の人を伝って日本までやってきたんだろうなんて
遥かなるユーラシア大陸に思いを馳せてみたりして。
おまけ・防染糊の作り方(家庭で簡単に作れます、お試しあれ!)
材料
・糯粉…糯米を粉状にしたもの。防染力と粘着力をもつ。
・糠…小紋糠。糊に適度な厚みをもたせ、糯粉の粘度を押さえる。
・塩…湿気を吸い、糊のひびわれを防ぐ。
・消石灰…糊に弾力を与え、防腐剤の役目もはたす。
・グリセリン…塩の作用と同じ。(塩を入れた場合は量をひかえる)
作り方
・糯粉2:糠3の割合 例=糯粉400g:糠600g+塩20g~30g
・よくふるいにかけ、ボールに入れてよく混ぜる。
・水を小量ずつ加え、耳たぶの固さ位になるまでよく練る。
・こぶしの大きさ位をドーナツ型にととのえる。
・蒸し器に布を広げて敷き、蒸気がよく通るように隙間を空けて糊を並べる。
・50~60分蒸す。蒸し上がったら布ごと取り出し、ボールに移す。
・糊の熱いうちにすりこ木で手早くつぶす。
・お湯を少しづつ加え適度な固さにのばす。
・出来上がった糊は表面が乾かないよう水かラップをはり、冷めてから使う。

糊の写真だけでは殺風景なので‥
パートナーからのプレゼントの木瓜の花。
投稿者 あずさ*cheera* : 2005年04月04日 21:56
コメント
手芸に使いますが、防染糊を、作りたいのですが、水性で、
染めて、温度を、50度~60度ぐらいで、染めます
防染して、後は水洗いします!こんな糊です!
アルギンサンと、ヘキサメタリンソーダと、何を混ぜたら
いいですか!教えてください!
FAX075-351-8811
yamadatokuo@h6.dion.ne.jp
投稿者 山田特男 : 2005年10月22日 14:16