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2005年03月16日

藤沢と北の丸公園をひとっとび

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藤沢・小田急の展示会にて。
ブレードミシンのデモンストレーションをする研究会仲間の服部さん。
ブレード(織りテープ)を縫うだけ!のこのミシンは新品で60万円もする高価なものですが、しかしその新品はほとんど市場には出ません。
中古で40万円が相場、しかも「待ち」状態。
(結局、需要と供給の問題のようで)
2年程前に自分のミシンを手に入れて、精力的に制作を続ける服部スヴェトラーナさんの帽子はこちらからどうぞ!

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とんぼ返りで北の丸公園・工芸館でガイド。
ペアを組んだMさん「花粉がひどくてメガネが手放せないのよ~」の図。
本日は近代工芸の染織について話したのですが、紹介した作品のほとんどが着物でした。
しかしガイドしつつ、どうも遠いものを案内している気持ちが否めない。
需要の衰退や伝統技術や産地の崩壊が懸念されるこの分野ですが、実際に今の生活で着物を着てますか?となると私は「NO」だし、着ない着物を染めるかと尋ねられればやはりピンとこないのが本音です。
(もちろん着物を制作しながら実際に着物を着る作家もいらっしゃいますが)
例えば漆のお椀は「電子レンジや食器洗い器で使えないとねぇ」と敬遠される。
「実際に身につけたり手にとったりして使うもの」という工芸の本質と工芸品が、便利で合理的な生活と引き換えにどこかにいってしまいつつあると‥そんなことを考えた午後でした。

投稿者 あずさ*cheera* : 2005年03月16日 21:07

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